富士見太鼓保存会は、長野県諏訪郡富士見町を拠点に活動する和太鼓チーム。
小学校1年生のこどもから、還暦をも経験した大人まで、幅広い年齢のメンバー約40名が集まり、町内で「はら太鼓店」を営む原邦晴氏の指導のもと、週2回の練習に打ち込んでいます。
主な活動は、町内各地区のお祭りや敬老会での演奏、富士見高原リゾート、富士見パノラマリゾートで行われるイベントでの演奏。
その他遠方では、姉妹都市である静岡県西伊豆町の「ふるさと祭り」にもお招きいただいています。
また近年では、和太鼓演奏だけに留まらず、獅子舞にも果敢に取り組み、活動の幅を広げています。
富士見太鼓保存会の活動拠点である富士見町は、長野県の中部、諏訪郡の東端に位置し、お隣はもう山梨県。八ヶ岳山麓の標高700Mから1400Mの高原地帯に広がる人口15,000人ほどの町です。
名前の通り、日本一高い富士山が見えるばかりでなく、二番目に高い南アルプスの北岳、三番目に高い北アルプスの奥穂高岳までもが見渡せる抜群のロケーション。自然豊かで、とても良いところなんです。
さらに、朝晩の寒暖差が激しい富士見町で作られた野菜の美味しさは格別! 夏には遠方より買い出しに来るほどの人気です。もちろん、富士見太鼓保存会も、おいしい野菜を毎日食べて練習に励んでいます♪
なんと言っても、打ち手の年齢の幅広さ! 小学生から還暦卒まで、その差およそ60歳。しかも、同じ曲、同じパートを一緒に練習し、演奏も一緒に行います。
なので、富士見太鼓保存会の演奏は幅が広いんです。小学生が大太鼓を打っていたかと思えば、別の日には厳つい男子が打っていたり、こどもたちがズラリと並んで微笑ましい時もあれば、別の日には、熟女メンバーがズラリ・・・なんてことも。
その日その日のメンバー配置によって、曲の感じも変わるので、毎回目が離せません。
メンバーには、親子も数組。こんど、富士見太鼓保存会の演奏をご覧になる機会がありましたら、親子はどこか、探してみてください。
夢は、もちろん海外遠征!
富士見町の友好都市リッチモンドがあるニュージーランドへの遠征を目論み中。
2015年には、夢のひとつだった自主公演を実現させました。多くの方々にご来場いただき、演者として、ひとつ大きく成長出来た気がします。
夢を夢で終わらせないのが、富士見太鼓保存会。今後の活躍に、ご期待ください♪